現在中安金で助成される1人1日あたりの最高額
昨年の9月のリーマンショックから始まった世界的な大不況。
そしてそこから中安金も始まりました。
現在1年が経とうとしていますが、実際景気は回復したのでしょうか?
答えはNO。
自動車関連をはじめとする製造業は電気自動車を扱うラインについては
残業復活、休出復活などの傾向が見られましたが、その恩恵もごく一部のみ。
また、仕事はもらえても上から叩かれて単価の激安な仕事を赤字同然で
こなしている日々。無いよりマシというだけです。
しかもエコカー補助金等の優遇措置が期限付きの為、駆け込み需要が
あっての仕事量でしたが、その後はどうなることでしょう?
一説には22年4月、5月あたりに減産があり、そこでもう一波乱あるのではと
言われています。とても楽観できる状況ではありません。
今や製造業のみならず、その方々が利用していた飲食店、宿泊施設など
サービス業全般にも悪影響が及んでいます。
そこで、仕事量や生産量、利益が落ち込んでいる事業に是非活用して
いただきたいのが
中小企業緊急雇用安定助成金(中安金)です。
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詳しいことは労働局の説明ページへリンクをしてありますので
ご覧いただければ良いとして、
問題はやるか、やらないか
と、言いますのも手続が面倒だとか、労働局の電話・FAXがつながらない。
申請手続の待ち時間が半日〜1日がかりだ。なんて先入観があるおかげで
手をつけてない事業所がまだまだあるんです。
中安金アドバイザーの方に話しを聞いたところ今現在でも
毎月新規で申請にくる事業所はいくつかあるということです。
決して遅くはないし、これからも活用すべき助成金です。
当初は有休消化を充てたり、出勤扱いの休業日にしたり、
月給制でなければ従業員の賃金減らして我慢してもらったり・・・。
しかし、不況もここまで来ると生き死にです。
やせ我慢も限界だし、何より頑張ってる従業員にせめて6割保障してあげて
ください。労使協力してこの現状を耐え、いつかやって来る景気の上昇まで
頑張りましょう!!
▼ 中小企業緊急雇用安定助成金のお問い合わせは石渡事務所まで ▼
でんわ:0533-68-0267 ファックス:0533-68-0285
就業規則がなければそこからお手伝いいたします。